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★当日配付された裏情報メモの詩は下記の作品を指し示していました。
「アンドロイド」
偉大者のアンテナにより通される五感を、さしかためた藁床に置き換えたとき、秘密の前兆がはじまるであろう。
「ミラカシ〜葛飾名所めぐり〜」
旧を知り、新を魅出だす能力。山に地に谷に疾風のごとく駆けぬける賢者にあたえられた使命と成り得るであろう。
「天気予報」
パズルとは解答にて生命を失う刹那。あらゆる片鱗を組み換える瞬間にこそ知的感覚の快楽が派生してゆくであろう。
「少年時代〜炎と地獄のデビット・リンチ編〜」
凪と時化は表裏一体の海の背中、風を迎える天秤は皆の心に平等にひそみ、平等に狂気へと駆りたてる重石を探すであろう。
「DUEL2」
夜の帳が映し出す二匹の獣、勇ましく近づき、離れ、ゆるみなく張りつめられる月光の糸。滴り落ちる水滴は間もなく深紅へとかわるであろう。
「PIKACYU in G.O.D死亡的遊戯」
一点を目指す黄の光、混沌を嫌う彼の前に、あらゆるものはいつしかひれ伏し、従者となるであろう。
「撃華美人」
胎内のように柔らかく安らぐ草原は、鋭く切り立つ断崖の包布。彼女の生命にもそれをみる、甘い芳香は鼻をつんざく弾丸と化すであろう。
「櫻井家の食卓」
空で軍が戦うのを聞くだろう。同じ地域に囲まれた敵らと敵らは、互いの距離を測りかねるであろう、日が経ち軍隊はあの首筋にも侵入するであろう。
「あまりの切なさに目がくらんだ」
旅路の先に虹、空の青さに視力を奪われ沼地の深みに動きを失う。七色の灯火が息をひそめゆく前に、まぶたの裏で呼吸を再開するであろう。
「トカトントン」
己の陽が不足しているときは他から採りこめ。採光は慎重に行う、強すぎる光は己を破滅へと導くであろう。
「ヒゲプニ!」
青の地に黒の蛇が舞う。躍動し律動的に軽快な動きは、流星のごとくまたたくであろう。
「ブロックブロック」
色の舞踊を望むとき、手掌に収まる無機物と目をあわせる。生命をふきこまれたそれは、奏者にあわせて駆け出してゆくであろう。
「宇宙のからくり侍」
刻む針と指す針、その目的を失う空間がどこかに存在する。往々にしてそれは我らの磁場とかさなりあう要素を抱き、親愛を奏でるであろう。
「たぶん二度と会えない君へ」
チェス盤の色構成に無表情の駒、想像力の豊かな生き物はそこに鮮やかな蜜を見出し、先手を探る。正誤は問わない故に下肢の筋力は衰えてゆくであろう。
「I,meet,I」
至近距離にあって銀河系、鎮座する存在。火の粉は降りかかり冷たさを繰り返す。きっかけによって始まるメビウスの輪、断端の出現も突然訪れるであろう。
「すずなり」
さかさに世界をのぞく、四つの眼球との橋渡し、浮いては沈む水泡のように、たえまなく潤う記憶の断片を得るであろう。
「アニマルズ」
異様な叫び声、格子戸の奥から見つめる瞳は憎悪を湛える、押し込められた三者の表情に狂気の赤が見えるであろう。
「あいかた」
その男は新しい優雅な都市の傍らに平凡な庭、掘り下げた山々の道中にかつての残骸を見る。一周して平凡な庭と山に戻るであろう。
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